初っ端から、義時(小栗旬)が怖い怖い
普通ドラマでは気に入らない報告があった時に、
卓上の食器をバーンってやるのは、悪役限定の所作じゃない？
それを今は、義時がやっちゃうのね笑
吹っ飛ばしたのは、盤上の駒だったけど
今回は和田合戦ってことで、シリアスな展開を想像してたけど、結構笑い所もあったよね
三浦義村(山本耕史)達の起請文の始末の付け方が、想像の斜め上を行ってたわ笑
水をがぶ飲みして吐いて無かったことにするなんて！
さすがセクシー八田(市原隼人）、ナイスアイデア！・・・なのか？笑
それに付き合う義村も、一応起請文の神罰を気にはしてるのね
でも義村が、義時のもとに戻って和田勢の配置を伝え「俺を信じなければ、お前は間違いなく死ぬ」って言ってる時は、義時を超える貫禄だったわ
今や義時に対等に物が言える人は義村だけね
義時の妻のえ(菊地凛子)と、義盛(横田栄司)の妻巴御前(秋元才加)の対比も効いていたよね
義時に、二つの逃げ先のどっちを選ぶか聞かれたのえが、最初は殊勝に義時について八幡宮に行くって子芝居してたのに、
そっちの方はかなり危険だと聞くや否や「二階堂に戻りますっ！」って、
その語尾が力強くて、いっそ清々しかったわ笑
それに対して「私だってまだお役に立てるはず」と義盛と一緒に戦いに出ようとする巴御前、
死ぬか生きるかの瀬戸際で、そういう妻を持てた義盛の方が人間的には勝ってたということなのか
義時がちょっと気の毒になったわ
御所から八幡宮に逃げる準備をしてる実衣(宮澤エマ)の
「今度こそ、、死ぬ！！」うん、の叫びもらしかったわ笑
切れて笑顔で宣言するのが、政子じゃないけど「落ち着きなさい」だよね笑
あと髑髏を取りに戻った大江広元(栗原英雄)よ
かつて仏像を取りに戻って殺された宗時(片岡愛之助)を思い出して心配してたら、なんであんなに強いの？！笑
政子への愛ゆえ？笑
上総(佐藤浩市)、能員(佐藤二朗)、畠山(中川大志)、義盛(横田栄司)と、皆の愛着のある御家人達がどんどん退場していったけど、この和田合戦で取り敢えず内乱は最後になるのかな
鎌倉幕府の地盤を固めるためとはいえ、せつないことよね
でもどんなにブラックになっても、泰時には義時を見捨てないでほしいな
この後も大きな事件が色々と起こるけど、義時と政子や実衣らの家族らしい会話も、もう暫く見せてほしいわ
奴隷区 僕と23人の奴隷
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