鎌倉殿の13人 最終回感想 義時と政子

おおおっ!?オープニングから松潤家康がいるよ!
家康は「吾妻鏡」の愛読者だったんだ!

私達ずっと松潤の読んでる本の実写化を見てたのね笑

最終回「報いの時」は、承久の乱に突入するところから

でも私の頭を占めるのは、
義時(小栗旬)は誰に、どう殺されてしまうのよ?
こればかり笑

それに答えてくれるかのように、
泰時率いる幕府軍は、
宇治川では苦戦しつつもあっという間に上皇軍に圧勝

史実でもに承久の乱は義時追討が命じられてから、
1か月で決着が付いたそうだしね

そして鎌倉では、やっぱりのえが義時にを盛っていた!!

しかもその毒をのえに渡したのは義村(山本耕史)って・・・

もう、実衣(宮澤エマ)をそそのかして謀反を起こさせたり
最近の義村には、がっかりだよ

悪事が義時にばれてからの、
義村の言い分にはちょっと同情したけど

義村からしたら、義時は姉が頼朝に嫁いだ事だけで
自分より立場が上になったラッキーなやつ
って認識だったんだろうね

でも当時の頼朝は、ただの流罪人だったわけだし、
あそこであの強大な平家側を敵に回してでも
天下取りの足掛かりにした北条家は、
やっぱり他の豪族とは違うんだよね

でも義時が義村をあっさり許したのも驚いたわ

まあ義村に毒と思わせた物を強引に飲ませてはいたけど、
あれは、↓この流れに持ち込むための振りだったわけだし

「礼に俺も打ち明ける、これは只の酒だ、毒は入っておらん」
「ホントだ、喋れる」 ←この時の無邪気な声が面白過ぎる笑
「はーっ、俺の負けだ」
「平六、この先も太郎を助けてやってくれ」
「まだ俺を信じるのか」
「お前は今、一度死んだ」
「これから先も北条は三浦が支える」
「頼んだ」

これ、泰時のためもあるだろうけど、
義時はやっぱり義村のことを
無二の友として好きで、許したかったんだろうね

義村の方も「お前は今、一度死んだ」って言われた時にそれを悟って
急に真剣な顔になって、
誓いの後も、を一度も触らなかったものね

義村が大昔のきのこの話をし出したのも、
昔の気持ちが蘇った証のような気がしたわ

そして最後の義時と政子

最初に見た時は私、政子(小池栄子)が頼家(金子大地)の死因を知って
復讐とまではいかなくても、
衝動的にを渡さない選択をしてしまったのかと思ったの

こっちも見ながらバクバクしてたんで、
ちゃんと画面を見れてなかったのよ

でも録画を見返したら、政子はちゃんと義時の求めに応じて、
薬を渡そう義時の方に向かってたのね

だけど義時が、上皇の血を引くが返り咲こうとしてる
って話をし出した時から足が止まってる

最後のシーン
に修羅の道を歩ませてしまった姉の
せつない愛情だけが、そこにはあったわ

見返して見ると本当に泣けた

「あれ(泰時)を見ていると、やえを思い出すことがある」
「でもね、もっと似ている人がいます、それがあなたよ」
「姉上ー、あれを太郎に」
「必ず渡します」
「姉上・・」
「ご苦労様でした小四郎」