鎌倉殿の13人 47回感想 政子の演説と義時の涙

今回の義時は、姉妹達と以前の関係に戻ったかのような会話があって
嬉しかったけど、義時の死期が近づいてるようでもあり複雑ね

義村にも、あれ?まだ友情の欠片は残ってるのかな?
って思える言葉を義時は投げかけられてたよね

「お前も変わったもんだな、昔は誰彼構わず頼みを聞いてやっていた、立場は人を変えるな」
って、義村にしか言えない苦言だし

昔、何でも人の話を聞いてあげてた頃
「安請け合いすると後で苦労するぞ」
って義村に言われた時は間違いなく友情からの助言だったよね

その時の事を義時が思い出して
「そんな時もあったなあ」って
一人廊下に座り込んで、自嘲気味にいう姿がせつなかったわ

義時は確かに一番変わったし、酷い事も沢山してきてるけど
執権に就いて、我が世を謳歌してたわけでもなかったしねえ

それが正しいかは置いといて、常に鎌倉のためにと
心身病みそうな決断を引き受けて来たわけで・・

今回も鎌倉のために、自分のを差し出して解決を図ろうとして

でも政子の演説によって朝廷と戦うことを選んだ御家人達

演説の後、を拭う義時

あの涙は、姉が立ち上がってくれた感謝もあるけど、
朝廷に舐められることを選ばず、戦うことを選んだ
鎌倉の御家人達の意識改革を見ての執権としての感動だよね

長年の苦労がを結んだというか

そんな感動的な回だったけど、
今週もトキューサは笑いをくれたね笑

上に立つ者には愛嬌が大事だと自分で振っておいて、
泰時に「叔父上にはありますよね」て言われると
「あるんだよ、それが」ってニンマリ

天然かと思ったら、しっかり自覚しての愛嬌だったのね笑

でもあの状況で、院宣を「これは貰ってもいいですか?記念に
って言えるトキューサはやっぱり天然よね笑

あと承久の乱が来週まで引き延ばされるとは思わなかったわ
最終回の45分でどこまで史実を追っていくんだろう

続きは映画で、なんてことは大河では有り得ないし笑