鎌倉殿の13人を32話まで見てきた
そして感想として書きたいのは義時の妻 比奈！（堀田真由）のこと
なんで今頃と思われるでしょうが、それは単に私が今日からブログを始めたから💦
これまでの鎌倉殿の13人、史実に沿ったり、沿わなかったりの戦や暗殺や謀略、全部面白かったよ
義経（菅田将暉）の件も最高だったし、菅田将暉さんも脚本の三谷幸喜さんも天才だと思ったよ
だがしかし、だがしかーし！私が今一番語りたいのは比奈なのよ！！
先週の32話のナレーションで『比企が滅亡した年、鎌倉を去り、4年後京で生涯を終えたという』を聞いた瞬間、私は心の中で叫んだよ
えっ？！！！えっえええっーーーー？！
来週からもう出ないの？
えっ？これで比奈はもう退場なの？
北条のために自分の一族の比企の家を探りに行ったり、あれだけ尽くしたのに、義時ひっでーよ！って
背中から抱きしめただけ終わりのなの？！
ここへきて、義時は今でも八重さん(新垣結衣)の方をより愛していたんだな、って初めて気づかされたわ
これがもし相手が先妻の八重さんだったら、義時は「はて？」とかすっとぼけて、一族を騙してどこかに匿ってでも別れを選ばなかったよね？
八重さんが亡くなった後の義時は、魂が抜けた状態で全身で悲しいって伝わってきたもの
小栗さんも素晴らしい役者さんだよね
その悲しみの中、政子（小池栄子）がお餅を持ってわざと明るく様子を見に来た時には、もうこっちも義時の気持ちでありがとう姉上！って思っちゃったし
でもね、でもね、22話で比奈が義時と初対面した時、比奈が『私の気持ちを聞いてどうなさるのですか？』
『私は周りに言われたことをするだけ、自分の思いで動いたことなどございません』って頑なに言ったじゃない
（話反れるけどけど、この時の比奈のピンクの着物、袿っていうの？がすごく似合ってて可愛かった）
その時、義時は私たち視聴者と同じように、比奈の聡明そうな所と気位の高さは、亡くなった八重に似てると思ったよね
義時がもう一度八重くらい愛せる人が現れた？って
さらに、その後の鹿狩りで、比奈が『鹿は群れで動くから一匹いると何匹もいると思った方がいいですよ』って義時に教えたり、
平気で夜の山に義時と一緒に下見に登れるお転婆さや、鹿の糞を素手でで摘めて調べれらる逞しさを見たら、
いいじゃん、いいじゃん、八重よりもお似合いじゃじゃ？とまで私は思ったのよ
もう二度と八重さんのような素敵な人に義時は巡り合えないだろうと思ってたけど
比奈は八重さんぽいとこもある上に、家柄も良く若くて可愛くて、義時にとって夢みたいな巡りあわせじゃなーいと。
また比奈役の堀田真由さんの気持ちの動きの演技が上手なのよ
婚儀が決まるまでの比奈の言動は、少女漫画原作のドラマでも失敗しがちなツンデレ感を成功の形で見せてくれたわ
なのになのに、結婚後は義時と八重さんの時にあったような夫婦の絆を確かめ合うような描写も特になかったし、子供も3人生まれたはずなのに・・・
やっぱり義時にとって運命の人は八重さんだけだったということなのね😢
初恋の君だものね。
京都で比奈が幸せな再婚をしてるといいなあ🌸
