大奥5話 感想 家光·有功編最終回と綱吉·右衛門佐編開始

いやあ、良い最終回だったわ

これまで、原作の大事な事柄が省略された時は、色々言ってしまったけど、
今回みたいに、登場人物の原作の心情に合わせたシーンが追加されるのは、
ドラマならではの醍醐味なんだなと思ったわ

家光(堀田真由)の死は、原作では寝所で一人横たわる姿の描写だけで終わってたの

それはそれで、なんとも言えない寂寥感があって良かったんだけど、
今回、まさかの有功(福士蒼汰)が家光に寄り添っての最後のシーンがあるとは・・

家光「有功、もう一度名前を呼んでくれぬか」
有功「千恵様」
家光「うん・・」
息を引き取った家光を抱きしめ
有功「千恵様・・」

有功と一緒に大号泣よ

私、実は上様には「千恵」という本名があることをすっかり忘れてて💦

もう馬鹿すぎる

でもね、だからというか、余計に
おおっ!!ってなったの
そっか、そうだよね、ってグッときて号泣 笑

というか、そのちょっと前の有功が家光に、
「お暇か、それが叶わぬならお手打ちを」って願い出た辺りからもうウルウル

有功「お願いです、どうか男と女のこの恐ろしい業から私を解き放って下さいませ」
家光「心だけでは足らぬか」
有功「私は未熟者でございますゆえ」
涙ぐむ家光
家光「・・そうか、暫し時をくれ」

私、このシーンを原作で読んだ時は、オリジナリティ溢れる展開に夢中で、
話の行方の方に気持ちが行っちゃってて、
有功と家光の心情には、それほど感情移入して読み進めてなかったの

でも落ち着いた状態で、同じ台詞を生身の俳優さん達の口から聞くと全然違うのね

有功の切ない気持ちと、有功を失なうかもしれない家光の悲しみがこっちにも押し寄せて来たわ

「暫し時をくれ」って言って、涙を流す家光に、またまたもらい泣き
堀田さんの心情の表情がうますぎて、もはや堀田さんが泣くと私も自動的に泣くという笑

ここって、こんなにせつなく哀しいシーンだったのね

今頃気づかせてもらったよ

そして次のシーンでは、大奥総取締に任命された有功が登場

有功、流水紋の白のが、すらっとした容姿に素晴らしくお似合い

福士さんの有功は、優し気な雰囲気だけでなく、容姿も本当に有功だったね

そして大奥総取締としての挨拶をした後のお顔のアップが美しいこと

お万の方様、そりゃ幕末まで大奥の伝説の人として語り継がれるわ笑

有功・家光編

終わってしまって寂しい・・・

ってしんみりしてると、
すぐに綱吉・右衛門佐編が始まった笑

綱吉(仲里依紗)が、御鈴廊下で御中臈に声を掛けてる様子を見ただけで、
なんかワクワクしてきた笑

長くなったんで綱吉・右衛門佐編の感想はまた明日にでも