罠の戦争 8話感想 蛯沢(杉野遥亮)に負けた気がして、なんか悔しい笑

犯人の鴨井文哉(味方良介)は自首し、鴨井大臣(片平なぎさ)も改心し、泰生(白鳥晴都)も意識を取り戻した

事件を隠蔽した鶴巻幹事長(岸部一徳)も、竜崎総理(高橋克典)や鴨居大臣に、会見で名前を仄めかされてたし、体調も悪そう

鷲津(草彅剛)は、既に王手をかけた状態に見えるんだけど・・・

となると俄然気になるのは、今後の鷲津(草彅剛)と蛯沢(杉野遥亮)の関係よね

私今回、鷹野(小澤征悦)は、流石に幹事長の命令には逆らえず、敵に回っちゃったのかなって、8割方思ってたの

でも2割くらいは、これまで何度も鷲津を助けてくれた鷹野だし、鶴巻幹事長の前でだけ従っている振りならいいのになと思ってた

だから鷲津のラインに、デジタルアーツの情報が来てるのを見た時は、あっ鷹野だ!良かった~、やっぱり鷹野は鷲津の味方だったのねと喜んでたの

でも鷲津サイドなら喜ぶべきその場面で、蛯沢がめっちゃ不満そうな顔をしてたじゃない

えっ?!まさか、やっぱり蛯沢は兄の陳情の相手が、鷲津だったって知ってる?

って、こっちを不安にさせといて、実は鷲津のために、情報源の鷹野を疑っていたから不服顔だったというね

そっか!、そうだよね、8割方敵になったと思ってた人間が情報をくれたんだから、良かった、こっちの味方だったんだって安心する前に、いやかもって、まずは疑わなきゃだめだよね

実際は、鷹野は間違いなく見方だったけど、疑ってみる慎重さは大事よね

なんか蛯沢に、鷲津好きのポイントで負けた気がした笑

蛯沢は、学者肌だから、罠の駆け引きに対しては、ポンコツだと思ってたのに、ポンコツは私の方だった・・

さすが偏差値71、千葉県立佐倉高等学校の蛯沢!

って、それは中の人の杉野遥亮さんの母校だった

くそう~、私だって秘書検定資格持ってるのに~笑

思えば、あの時の蛯沢の不服顔も、兄の件を知ってて鷲津の不幸を願ってる顔なら、あからさま過ぎて逆に無いよね

だけどあの時、蛯沢が心の中で

「鷹野先生を信頼していいんですか? 新入りの僕が、鷲津さんの古くからの友人の方を疑うようなことは言いにくいですけど」

って思ってたとしたら、且つ、視聴者を一瞬疑心暗鬼にさせるには、ぴったりの不審な表情だったよね

今期、私は、杉野さん出演のドラマは「罠の戦争」と「どうする家康」を見てるのね

杉野さんてクールな役も似合うけど、この海老原とか、家康での榊原康政とかみたいに、普段は読めないキャラだけど、秘めた心情がある、みたいな不思議な雰囲気を出せる他にあまりいないタイプの役者さんだよね

「どうする家康」は、巷では脚本が色々言われてるけど、私は榊原康政が藁じゃなく、本物のを揃えられる迄は、見続けるわよ笑

嘘、突っ込みつつも、私は楽しく見てるから最終回まで見るよ

うちの母は、草彅さんが好きで「罠の戦争」を見てるんだけど、そこで杉野さんの事も発見して、「あのかっこいい人」って呼んでる笑

母は、若手俳優さん達の名前は全く覚えられない質で、前も書いたけど「ユニコーンに乗って」を見てた時は、杉野さんのことを「あの男前の人」って呼んでた

一応同じ人だということは、分かってるらしい笑

そういえば、来週の予告で、鶴巻幹事長が鷲津に「どう?恨まれる側になった気分は?」って言ってたけど、ついに兄の陳情相手の件が分かってしまうのかな

でも予告の引っ掛けの可能性もあるかな? 鶴巻幹事長、意外と戦闘能力低いし笑

だけどあの虻川(田口)も、予告に出てたから、過去の犬飼事務所の事が、色々蒸し返されて、今度こそばれちゃうのかな

でもあの報告書、何か秘密がありそうだよね

もう暫く、鷲津と蛯沢には良い関係でいて欲しいんだけどな

あっそうだ最後に、意識の戻った泰生のベッド側で、鷲津の「もう一回言って」のとこ

それまでの鷲津が、実はどれだけ苦しんでたのかが分かる、晴れやかないいお顔だったね

こっちが普段の草彅さんのお顔だよね