きっと藤波は、よしながふみ原作の「大奥」を全巻読破してる笑
そして、大奥で最初に虐げられた男の有功編の辺りは、きっと付箋とか付けて読み込んでるに違いない笑
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藤波(片岡愛之助)の吉宗(冨永愛)への、大奥の男達への接し方の苦言、オリジナルの展開だったけど、感動したわ
『ここにおる者達は皆、上様の種馬にございます。けれどあからさまにしては余りにもむなしすぎる、それをあたかも情の通ったものに彩って来たのが、この大奥にございます」
『上様と語らい、季節の移ろいを愛で、身を着飾り、権を競い、華やかなお鈴廊下で選ばれる、子作りに左様なものが入り用か、と言われたら何一つ入り用では御座いません、けれど上様と恋をした、上様から選ばれた事が、それが男達の人としての誇りなのでございます』
『金をかけずとも情を示す手筈はございます』
藤波、伊達に大奥総取締はやってないね
いや、でも1話で、吉宗への当て付けで、水野(中島裕翔)を御内証の方にして、斬首しようとしたのは、まだ許されてないからね💢笑
水野といえば、1話から久しぶりの登場だけど、なんだか凄く生き生きとしてて、お中臈の時より魅力的になってたね
あの情緒が足りない足りない言われてた吉宗でさえ、水野に戻ってきて欲しくなって、
「もう一度、私を幸せにしてみるというのは・・」って、情緒ある誘い方を自然にしてたし
でも水野、
「もちろんっ!上様のために赤顔の薬を探し出してみせまさぁ!ニコッ」
って、その眩しい笑顔は残酷よ笑
吉宗、しょんぼりした子供みたいな顔になってたじゃない
吉宗は、水野に説教されてる時も、最初は「そなた何を言っておるのじゃ?」とか言っていたけど、次第に泣きそうな子供みたいな顔になってたよね
冨永さんの演じる吉宗って、政務に関してはクールな切れる人だけど、どこかほっとけない可愛げのある人だよね
水野は、原作では、一度大奥を出た後は、町火消しの募集に応じるくらいの登場だったけど、ドラマでは赤顔疱瘡の特効薬を探す命を受けて、これからも出番があるみたいね
8話は小石川療養所の話にしても、完全オリジナルな展開が多かったけど、それはいいとして、家重(三浦透子)が、登場しなかったのは残念だったわ
あと2話あるから大丈夫とは思うけど、綱吉の跡目選びの話や、お龍=後の田沼意次(當真あみ)の活躍とかは、しっかり見たいな
もちろん、我らが久道(貫地谷しおり)と吉宗の晩年のくだりもね