罠の戦争 9話感想 鷲津(草彅剛)は本当に闇落ちしているの?

草彅さんは、もう散々言われ慣れてると思うけど、「剛、恐ろしい子」

って、私もガラスの仮面の姫川亜弓ばりに、白目で言いたくなった笑

紫のバラは、どこに送ればいいの?笑

9話は予告から、テレビで鶴巻(岸部一徳)の苦境を見て、ニヤッとする鷲津(草彅剛)がピックアップされてたでしょ

でも、私が一番、鷲津、恐っ(=草彅さん凄っ)て思った所は、熊谷(宮澤エマ)と対峙したところ

鷲津に記事の差し止めを依頼された熊谷が、「朱雀さんの記事は、来週出ます」って言いきった時の、鷲津の怒りを抑えた表情

その後、鷲津が「編集長のお考えは別でしたよ」「残念です、熊谷記者に分かって頂けなくて」と淡々と言って、熊谷を見送る無表情に近い顔

普通なら憎々し気だったり、見てろよみたいな薄ら笑いの表情になりそうなとこだけど、あの淡々とした感じは、もう鶴巻を超えた怖さだったよ笑

ただ、これ鷲津は本心からこういう事をやってるのかな?

何か訳があってそういう振りをしてるだけって可能性は?

だって鷲津があまりに短期間に、鶴巻そっくりな事をしすぎで、ちょっと不自然と言えば不自然じゃない?

せめて、権力の座に就いて数年後に、気づいたら自分もかつてのと同じことをしてた、っていう展開ならまだしも・・

自分の悪事を秘書のせいにするのも、下手したら数日前?の会見で鶴巻がやってた事だよね

そんな鶴巻に、鷲津は怒り心頭だったはずなのに、直ぐに自分も同じ事するかな?

それとも直ぐなのは、単にあと2話しかないから?笑

う~ん、どうなんだろう、でも来週の予告を見ると本当に闇落ちしてるっぽいよねえ

でも予告も引っ掛け多いからなあ

先週の鷹野(小澤征悦)の「このままじゃ俺まで干される」って台詞も、鷲津を裏切る言葉かと思ったら、鷲津本人との雑談だったしね

でも鷲津は、きっと最後の最後には、闇から抜け出して、何か泣ける事をやってくれるはず、と期待してる笑

だって、まだ蛯沢(杉野遥亮)の兄の件も片付いてないし、それをブラック鷲津の状態で、蛯沢に打ち明けたりしたら、蛯沢主演の「罠の戦争2」が始まっちゃいそうじゃない笑

10話では無理そうだけど、泰生(白鳥晴都)が意識を取り戻した時に見せたような、鷲津の晴れやかな笑顔を、最終話では見れるといいんだけどな

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