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4話で一番印象的だったのは、
湊斗(鈴鹿央士)が、フットサルをしている想(目黒蓮)をじっと見つめてた時、想を中心にして画面が無音になったところ
想はこの全くの音のない静寂の中でボールを蹴ってるんだ、って湊斗が想像してるように見えた
そして昔の想は、頭も運動神経もよくて、容姿端麗で全てを持った、皆の憧れの存在だった
湊斗が過去の想に思いを馳せていたようにも感じた
その想が様々なものを失いこの状況の中必死に頑張ってる、そんな想に対して自分は酷いことは出来ないって、
紬(川口春奈)との別れを決意したように思えた
勝手に紬を想に譲るようなことをする湊斗ってとらえ方も出来るけど、
湊斗だって、紬にとって自分の方が想より大きい存在だって確信があれば、いくら想に同情しても自分が身を引くなんてことはしないよね
湊斗から見れば、
想と紬は、お互いが当時と変わらず思い合っている
湊斗が自分こそが二人の邪魔になっていると考えたら、彼の取れる選択肢は二つだよね
紬がまだ想への気持ちをはっきりとは自覚してない今のうちに、外堀を埋めて、彼女の罪悪感を利用ししてでも
急いで結婚まで持ち込むか、潔くよく自分が身を引くか
湊斗は前者の選択を選べたけど、静寂の中、必死で生きてる想に対してそんな真似は出来ないって思ったんだろうなって私は感じたわ
紬のことを好きな気持ちに匹敵するくらい、親友だった想に対する想いもあるっていうか
湊斗が紬に言った別れの言葉
「好きな人がいる」とは、紬と想のことなのかな?
まあ紬と話し合いもせずに、一方的に別れを告げるやり方は、間違った優しさではあるんだろうけど、
フットサルをする想を見つめる湊斗の澄んだ目には、同情とか譲るとか、そんな下世話な言葉は当て嵌らない、真摯なものを感じたわ

卓上 鈴鹿央士(2023年1月始まりカレンダー)
