浦島エイジ役の山田涼介さんも、ナミ役の川栄李奈役さんも好演だし、久しぶりに民放ドラマで面白いドラマだなって思ったわ
原作は未読だけど、門脇麦さん演じる雪村京花も、このままただの健気な彼女役なわけはないよね
だって門脇麦さんのあのアンニュイな雰囲気が、そこはかとなく恐いものを予感させもの
あと遠藤憲一(浦島亀一)さんが、手を怪我してたのも、不注意の怪我じゃなく何かに関わってそうよね
もう全てが解決する最終話まで見ないわけにはいかない面白さなんだけど、ネックは拷問シーンよ笑！
私、少年＆青年漫画は、ほぼ読んだことがないんだけど、昨今は「鬼滅の刃」にしても「東京卍リベンジャーズ」にしても、
随所に痛いシーンを織り込んで、視聴者を恐怖で一杯にして神経過敏になったところで、面白いストーリーを展開するっていうのが流行りなの笑？
鬼滅は実写ではないし、東リベは素手での戦いが多かったからまだしもだけど、
このドラマは器具を使うから！！
それは中世の魔女狩りの時に使ってたやつですか？ってな恐ろし気な凶器をずらりと並べて、半裸で痛めつけられて拘束された人が、
それらを見て唸り声あげてるのを見せられたらこっちも卒倒しそうだったわ
エイジは二重人格の役だから、実は自分が犯人なのか？って悩むところがあって、普通のドラマならそこが一番の悩みどころなんだろうけど、
このドラマでは、もうそれどころじゃないのよ
ここで犯人だと疑われると、目の前の尾上松也さん演じる佐井社らにとんでもない拷問に掛けられる、っていう瞬間が何回もやってくるのよ
もう下手なホラー映画見るより心臓バクバクよ
ちょっとテイストは違うけど、カイジを思い起こしたわ
死ぬーーーーーーーーーーーっ！セーーーッフ！みたいな笑
だって他の人が拷問に合いそうな最初の時は、エイジと一緒に私もまさかねっハッハッハッ(笑)って半信半疑で見てたけど、本当にチョッキンって・・
もう次からのその手のシーンは、30秒早送りの手段で凌いだわ
でもドラマ自体はすごく面白いのよ
山田さんもドラマの会見で、原作は元から読んでたって言われてたけど、サスペンス・ミステリー物として傑作の原作なんだろうなって、1話見ただけでも感じたもの
ただグロなシーンが多いのよ、初回は山田さんの美しいお顔でなんとか相殺出来たけど、これ以上の量は、きついかもしれない笑
でも初回は事件の始まりだから、特にそんなシーンが多かっただけだよね？きっとそうに違いない
あとこのドラマの内容には関係ないんだけど、最初にエイジの父親役として早乙女太一（八野衣真）さんが登場した瞬間、あれ？龍河（六本木クラブ）もう帰ってきた？ってちょっと吹いちゃったわ
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