6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱 ここまでの感想、というか妄想😆 笑

このドラマ深夜にまったり見るのがいいんだけど、見る度にドラマじゃなく120館くらいの規模での映画でも良かったのになと思ってしまう

あえての120館

『あれっ?うちの近所の映画館では上映してないよ?!』→『えっ?やってる映画館ここだけ?』→『えっ?もう予約が一杯、前の方しか空いてないじゃん!』→SNSで見れないよ~と大騒ぎ→そして次の作品に繋げる笑

って、どこのアイドル事務所よ笑

このドラマ、舞台は寂れた田舎の花火を造る煙火店で、登場人物も多い回でも5~6人

そしてその内の一人は、息子が心配でこの世に戻って来た幽霊のお父さん

ストーリーにゴールデン帯のドラマのような派手さは無いけど、
しんみりいい感じ

花火造りのシーンをもうちょっと掘り下げれば、
ヨーロッパ辺りの渋い映画祭で賞を取れるタイプの作品じゃない?

ただし幽霊の(橋爪功)が、足を組んで空中に浮かぶシーンだけは無しで笑

1回だけあったあれ、なんだかこのドラマの世界観を壊す気がしたのよね

航は、生きてた頃そのままの感じで家の中をうろうろして、
星太郎(高橋一生)に小言や我が儘を言ってて欲しい笑

航が星太郎にポンポン文句を言うのが妙に面白いのよ

別に捻った事は言ってないんだけど、文句を言い出すとかテンポがいいの

深夜に見てるせいか、たまに吹き出しそうに笑

叱られてる星太郎も、航が亡くなった直後の虚無感が消えて、生き生きと言い返してるのがいいよね

星太郎と航の会話は漫才の掛け合いのようで、ずっと聞いてられる笑

高橋一生さんて、「天国と地獄」の時みたいな都会のミステリアスな男性の役もいいけど、
田舎の素朴な男性の役も似合うよねえ

前者では、立ってるだけでサイコチックな怖さを醸し出してたけど
今回の役では、茶の間に座ってるだけで、孤独感がひしひしとこちらにも伝わってきたもの

そういう出演者さん達が見たいなら、テレビドラマでもいいようなものなんだけど、
何より映画だったら良かったのにと思った要素は花火なの!!

主人公の職業が花火職人という日本作品、これまでありそうで無かったよね

物語のクライマックスに、大輪の花火

映画館のスクリーンで見れたら素敵そうじゃない?

映画のCMで、もし打ち上がった花火のシーンが流れでもしたら、
私、それだけで映画館に走ってしまいそう笑

公開の季節はがいいよね✨

そしてキャストが高橋さん、橋爪さん、本田さんなら三方向の層から集客出来そう

高橋さんは言わずもがな、橋爪さんも中高年層へのアピール凄いし
うちの母親もファンで「家族はつらいよ」なんかはパート3まで全部見に行ってた笑

そして公開に向けて、フォロワー330万超えの本田さんのインスタで、
映画のオフショット写真が上がるのを今か今かと待ち続けるのよ

でも全然アップされなくて、今回はそういうのは無いのかな?

って皆が諦めかけた映画公開日の深夜0時、本田さんのTikTokに動きが!?

花火の夜景をバックに、
高橋さん橋爪さん本田さんの3人が、

踊りまくってる動画キターーーーッ!!
ってのはどう?笑