六本木クラス最終回まで見ての感想 新(竹内涼真)と葵(平手友梨奈)と優香(新木優子)

29日の最終回、平均世帯視聴率が10・7%(関東地区)、平均個人視聴率は6・2%で、前週は世帯が9・9%、個人が5・9%だったから、最終回を上昇で終えられたし良かったですね

このドラマ、世界的にヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本版リメイクで、仇の会社を倒す復讐物のドラマって聞いて、楽しみに見始めたんだけど、

初回を見た時点であれっ?
面白いけど『半沢直樹」シリーズみたいな綿密に練られた企業物とはちょっと違う感じなの?
となり


中盤あたりで、主人公の頑張りがあるとはいえ、
唐突に買収だ投資だって手助けしてくれる存在が現れたりで、ビジネス物として真剣に話を追う見方は違うの?
となり

後半はもう、「二代目みやべ」と「長屋ホールディングス」の戦いは、みやべが勝つに決まってるでしょと、
私は、ひたすら
宮部新(竹内涼真)と麻宮葵(平手友梨奈)と楠木優香(新木優子)の三角関係の愛に注目してたわ笑

3話あたりまでは、新と優香(新木優子)こそ、本当にお似合いだと思ってたのよ

新の父亡き後は、彼女は唯一の味方ともいえる存在だし、優しくて勝ち気で美しい優香を新が好きでいるのは当然だと思ったし、新の憧れの女性なんだろうなって
(話か反れるけど、新木さんにはいつか、兎に角高嶺の花みたいな役をやって欲しいわ)

基本ドラマって
男性主人公が1話で好きなったヒロインが、最後までドラマのヒロインじゃない?

私は韓国版の方は見てないから、新と再会した優香がまだ長屋ホールディングスとの繋がりを切ってなかったのは疑問に思いつつも、それは
新が長屋を倒すためのスパイ的な役割を日夜果たすためで、
優香こそが結ばれる役だと思ってたのよ

でも新は真っ直ぐだからスパイ的なことは優香に求めてないし、優香もしない

そんなところに葵(平手友梨奈)が現われて、性格に少々難ありだけど、新のために「二代目みやべ」の立て直しに頑張ってた

でも葵は新のためには長屋龍二(鈴鹿央士)も利用するしで、
そういうとこは新とは性格的に合わなそうだから、
新が葵を振る度に、そうだよね優香がいるもんねって思ってたのよ

この主人公の新って、昨今のドラマではあまりお目に掛かれない位のいい人だし、竹内涼真さんがまたそれを違和感なく見せてくれてたからね

でも回を増すごとに、葵というか平手友梨奈さんの熱演のおかげか、脇役的に登場したはずの葵が、どんどんけなげに素敵に見えだしたのよ
と思ってたら、
ついには新も『俺は、葵が好きだ』って告白しちゃうしで
ドラマの途中でヒロインが変わっていく展開って斬新よね

後半は必死で二人を見守ってたわ

最初は葵のこと、性格に難が・・とか思ってたけど、
苦労の多かった新に必要なのは、
新のためなら長屋龍河(早乙女太一)だって殺せそうなほど、新に強い愛を持ってる葵ってことなのね

平手友梨奈さんの出演作といえば、私は「ザ・ファブル」と「ドラゴン桜」とを見てたんだけど、
葵役って、それらの作品の役より葵役って喜怒哀楽が激しくて難しそうに思えるけど、すごく好演だったよね

ドラマ以外だと欅坂の頃は、年末特番の歌番組なんかでよく見かけたけど、ドラマティックなダンスが印象的だったわ

いやでも本当は、新の三角関係より、みやべと長屋の戦いのとこをメインに見るべきなんだよね

だけど戦いでみやべが困ると、ほら

店を建物ごと買ってくれたり、10億投資してくれる人が突然現われちゃったりするからね笑

「流し目王子」と言われてた頃の早乙女太一(長屋龍河)さん
昔舞台でお見掛けしたことあるけど、本当に美しかったわ