初恋の悪魔 8話感想 星砂(松岡茉優)&悠日(仲野大賀)と鈴之介(林遣都)のせつなさよ

まさかまさかの初恋の悪魔って、悠日の兄の朝陽(毎熊克哉)から見た雪松(伊藤英明)のことだったわけ?!!

朝陽兄さん、なんか知らんが8話にきてめっちゃキャラ立ってましたな

私はてっきり初恋の悪魔は、鈴之介(林遣都)から見た星砂(松岡茉優)の事なのかと思ってたわ

鈴之助は、子供時代に淡い恋はあっても本当の初恋相手は星砂みたいな?

鈴之助と星砂の恋といえば、今回も可愛らしかったなあ

玄関前で話すことの練習したり、被った苺とマスカットのケーキをテーブルに二つづつ並べたりさ

私だったらケーキが被ったら、血糖値を考えて、取り敢えず一つだけ食べて、冷蔵庫に入れときゃ大丈夫でしょってなもんで、翌朝もう一つを食べるわ
とかロマンもへったくれもない事を考えちゃってドラマのような人生は送れないなと改めて思ったよ笑

ただケーキの苺は砂星より綺麗に刺せるよ

はっ、刺せちゃいけないのか?!

砂星のように皿に落としちゃって、何回何回もカツンカツンと空振りするがかわいいのか?!
そうなのか?!

まっそんなことはいいとして、
星砂が悠日(仲野太賀)宛に残していた手紙もよかったねえ

孤独な人生を歩んで来たっぽい星砂が、

悠日との思い出を知ってる自分が消えても、私だけの記憶じゃないのが嬉しい、

みたいなこと(めっちゃうろ覚え)書いてるのグッときたわ

そのあと星砂が、鈴之助の家で宅急便受け取ってる途中、悠日サイドの人格の星砂に戻った時、

途端に駆け出して、悠日の顔を思い浮かべながら、星砂が悠日のアパートに全力で走っていくとこ、涙涙だったわ

アパートの外廊下に立ってる悠日を星砂が下から見上げた時、

もう私には悠日が、バルコニーに佇むジュリエットならぬロミオに見えたよ!!

その後二人はひしと抱き合うんだと思ってたら

アパートの階段を駆け上がった星砂が、悠日と目があった瞬間、鈴之助サイドの人格に戻ってるなんて、
クゥッーーー!!、やられたよ!予想外だよ!

普通ヒロインが多重人格のお話って、相手役は一人の男性で葛藤する感じだけど、二人の男性主人公が、女性の二つの人格と各々付き合ってるって斬新よね

鈴之助の方は、星砂が多重人格と知ってから相愛になってるから、これが長く続くはずはないって分かってそうなのも切ないなあ

8話はわりと悠日と星砂の展開だったから、次は鈴之助と星砂のターンも見たいな🌹